2024年04月10日

2024年 4月の門カフェ

2012年からスタートした門カフェ

最後の回を迎えます。

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2024年 2月の門カフェ
(第108回)

4月13日(土)

【 日本の仏教史 】


これまで様々な宗教をテーマに取り上げてきましたが、最後の回は仏教です。

仏教というテーマは広く深いので、“日本の仏教史”と絞り、その歴史と教えを 解説していきます。

6世紀なかばに、日本に伝来した仏教。

聖徳太子、最澄、空海、親鸞、道元、日蓮など数々の名僧によって解釈・修正が加えられ、時々の政争や時代状況を乗り越えるための教えとなった日本の仏教の変遷。

奈良仏教 → 平安仏教 → 鎌倉仏教

大きな流れを ひも解いていきます。


これまでに開催したテーマで、いま一度、くり返して伝えたいのが 『華厳の教え』

奈良の大仏は、完成当時は金箔が張られていて、黄金色に輝いていたといいます。

その姿は、ブッダが悟った時の様子を伝えているのだそうです。

華厳経の中心的な思想『一即多・多即一』を通して、『わたしとは何か?』を、最後に考えたい…ということになりました。




古今東西の様々な教え、思想などを学ぶ会【門カフェ】

◇ 時間 10:30~12:30

◇ 会場:宜野湾市大山6丁目43-1(自習室ら・す・ぽ)
建物の前のスペース、川沿いに駐車できます

◇ 参加費 500円

はじめて参加される方は メールでお申し込みください

hirobatalk@gmail.com

会を 重ねてこれたのは、参加してくださった方々のおかげです。
12年間、ありがとうございました。

家庭、仕事とは異なる繋がりのある、第三の場所について考える『サードプレイス』というテーマの回を、いま思い出しています

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Posted by ソクラテス at 17:452024年

2024年02月02日

2024年 2月の門カフェ

2012年からスタートした門カフェ

辰年の2024年、ゴールの回を迎えます。

12年というサイクルで、始まり終える不思議を 感じます。

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2024年 2月の門カフェ
(第107回)

2月10日(土)

もうひとつの “ものがたり”

【母系社会集団の暮らしと祈り】





106~108回のテーマを、一冊の本を『糸』のようにして、つないでみたいと思います。

世界の終わりを先延ばしするためのアイディア

(アイウトン・クレナッキ / 中央公論新社)





〝この世界は何でできている?〟
知りたい…という本能が、化学(科学)の発展となり、その進歩が環境破壊を生み出して…

現代の男性中心の社会。
合理性や効率性が求められて、格差は広がり、弱者や感受性が敏感な人たちは疲弊して、心身を病んでいく。

もし逆の、女性を中心にした共同体というものがあるとしたら、どのような仕組みで成り立っていたのだろう?
いまもその仕組みが残る共同体はあるのだろうか?


人間は 煩悩(欲望)と、どのように向き合っていけばいい?
自然と調和しながら、人は どう暮らしいけばいいのだろうか?


(106) 錬金術

(107) 母系社会 2月10日

(108) ブッダ 4月13日


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古今東西の様々な教え、思想などを学ぶ会【門カフェ】

偶数月の第二土曜日に開催(12月はお休み)

◇ 時間 10:30~12:30

◇ 会場:宜野湾市大山6丁目43-1(自習室ら・す・ぽ)
建物の前のスペース、川沿いに駐車できます

◇ 参加費 500円

はじめて参加される方は メールでお申し込みください

hirobatalk@gmail.com

会を 重ねてこれたのは、参加してくださった方々のおかげです。

家庭、仕事とは異なる繋がりのある、第三の場所について考える『サードプレイス』というテーマの回を、いま思い出しています

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108あるという、煩悩(欲望)

仏教で説く人間の四つの苦しみ

生老病死

そして、愛別離苦

108は〝四苦八苦〟という説も…

4×9+8×9=108

〝煩悩の数だけ学んでみよう〟と続けてきた 小さな学びの会、門カフェ

ラスト2回となりました


  

Posted by ソクラテス at 15:142024年

2023年10月06日

10月の門カフェ

108あるという、煩悩(欲望)

仏教で説く人間の四つの苦しみ

生老病死

そして、愛別離苦

108は〝四苦八苦〟という説も…

4×9+8×9=108

〝煩悩の数だけ学んでみよう〟と続けてきた 小さな学びの会、門カフェ

ラスト3回となりました

(106) 錬金術 10月14日

(107) 母系社会 2月10日

(108) ブッダ 4月13日



3つのテーマを、ある本を『糸』にして つないでみたいと思っています


世界の終わりを先延ばしするためのアイディア

(アイウトン・クレナッキ / 中央公論新社)




〝この世界は何でできている?〟
知りたい…という本能が、化学(科学)の発展となり、その進歩が環境破壊を生み出して…

現代の、縦型の男性社会。
女性を中心にした共同体は、どんな仕組みで営んでいたのだろう

煩悩(欲望)と、どのように向き合っていけばいい?
自然と調和しながら、人は どう暮らしいけばいいのだろう

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古今東西の様々な教え、思想などを学ぶ会【門カフェ】

偶数月の第二土曜日に開催(12月はお休み)

◇ 時間 10:30~12:30

◇ 会場:宜野湾市大山6丁目43-1(自習室らすぽ)
建物の前のスペース、川沿いに駐車できます

◇ 参加費 500円

はじめて参加される方は メールでお申し込みください

hirobatalk@gmail.com

会を 重ねてこれたのは、参加してくださった方々のおかげです。

家庭、仕事とは異なる繋がりのある、第三の場所について考える『サードプレイス』というテーマの回を、いま思い出しています

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108段を上がった先にある、浜比嘉島のシルミチュー

浜比嘉島も貝塚時代の太古から人の暮らし、営みがありました

ずっと守られてきた 祈りの場

最後の3段を ゆっくりと踏みしめて  

Posted by ソクラテス at 17:512023年

2023年08月08日

2023年 8月の門カフェ

古今東西の思想を学ぶ、オトナの社会科 【門カフェ】。
人々の生き方、暮らしを支えてきた思想・叡智から時代に風化されない“普遍”のメッセージを探ります。
12年目をむかえた、ゆるやかな学びの場。
ゴールの108回目に向かって探究を、さらに深めていきます!

8月のテーマ

【 万葉集 】
 (105回)


8月の門カフェは、わが国最古の現存する歌集『万葉集』を取り上げます。
7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂された万葉集、作者は天皇から農民まで幅広い階層に及びます。
詠み込まれた土地も東北から九州まで、日本各地に及び、約4500首の歌が収められています。
約130年間にわたって読まれた歌、作者層によって第一期から四期に分類されています。

ある研究者は「実用性」の歌から「文芸性」へと歌が変遷していると言います。
集団の歌から、個人の歌へと。

まだ文字がなかった時代。
万葉集はどのように漢字を置き換えていったのでしょうか?
日本語はニュアンスを伝える言葉が多いといわれますが、その源流は言葉の置き換えが起因しているように感じます。
それについても、会でひも解いていきたいと考えています。


◇ 日にち 8月12日(土)

◇ 時間 10:30~12:30

 ◇ 会場:宜野湾市大山6丁目43-1

 ◇ 参加費 500円(お茶付)


はじめて参加される方は メールでお申し込みください。

hirobatalk@gmail.com



建物の前のスペース、川沿いに駐車できます。
(地図の里べ炉は閉店しました)


【2023年のテーマ】

2月11日(102回) 宮沢賢治 / 本当の幸い

4月8日(103) ギリシャ哲学 / 無知の知

6月10日(104) 墨子 / 非戦の思想

8月12日(105) 万葉集 / 自然を詠む

10月14日(106) 錬金術 / 化学の第一歩

12月はお休みです

※ 2024年4月の会で門カフェは終了となります。



  

Posted by ソクラテス at 15:272023年

2023年06月09日

2023年 6月の門カフェ

古今東西の思想を学ぶ、オトナの社会科 【門カフェ】。
人々の生き方、暮らしを支えてきた思想・叡智から時代に風化されない“普遍”のメッセージを探ります。
12年目をむかえた、ゆるやかな学びの場。
ゴールの108回目に向かって探究を、さらに深めていきます!

6月のテーマ

【墨子 / 争わない 】
 (104回)


墨子は紀元前5世紀頃(いまから2500年前)に活躍した中国の思想家です。

長く続いた戦乱の時代にあって、侵略戦争を非難する「非攻」の思想を伝え、他者を手段として利用して自己利益を図ろうとする精神と行為が争乱の因だと喝破した「兼愛」の思想を主張しました。

“天下の乱れの原因は、人びとが自らを愛して他者を愛さず自分の利を追求すること”
だと墨子は説きました。

“兼愛とは自分を愛するように他人を愛する”と。


近代的な社会になった現代においても、いまだ戦争は続いています。

争いが生じる根本的な要因とは何なのでしょうか?

作家の半藤一利氏は「墨子を読みなさい」と言い残しました。

6月。
慰霊の日を迎える沖縄で、非戦の教えを学びたいと思います。


◇ 日にち 6月10日(土)

◇ 時間 10:30~12:30

 ◇ 会場:宜野湾市大山6丁目43-1

 ◇ 参加費 500円(お茶付)


はじめて参加される方は メールでお申し込みください。

hirobatalk@gmail.com



建物の前のスペース、川沿いに駐車できます。
(地図の里べ炉は閉店しました)


【2023年のテーマ】

2月11日(102回) 宮沢賢治 / 本当の幸い

4月8日(103) ギリシャ哲学 / 無知の知

6月10日(104) 墨子 / 非戦の思想

8月12日(105) 万葉集 / 自然を詠む

10月14日(106) 錬金術 / 化学の第一歩

12月はお休みです

※ 2024年4月の会で門カフェは終了となります。

  

Posted by ソクラテス at 16:452023年