2014年01月14日

新春トークサロン 第一部 レポート

1月11日は あやかりの杜で 新春トークサロン
【想いが病をつくる。食事で病を治す】を 開催しました。

参加された皆様、ありがとうございました。
あの時間を 共有できたことに 感謝しています。

会の模様を 写真で 紹介します。
(撮影されたFさん、多謝です!)

第一部のテーマは 『食事で病を治す』。

八重岳ベーカリーの小原祐子さんが

母親の若年性認知症の治療の為に滞在した約3ヶ月間の

韓国の療養院での日々を、写真を交えてふり返りました。

祐子さん、緊張していました。

新春トークサロン 第一部 レポート

聞き手は グリーンスムージー講師、渡慶次恵さん。

恵さんの 温かい進行に、祐子さんの緊張が ほぐれていきます。

ヤンバルのような自然に囲まれた療養院。

スライドでは、料理や風景、家族の写真を 30枚ほど紹介しました。


写真は、近くの山で 山登りをする 祐子さんの お母さん。

断食と食事療法を受けながら、料理を手伝ったり、

散歩や 山を登ったり、身体を動かします。

新春トークサロン 第一部 レポート


祐子さんと お父さんも一緒に「ぶどう療法」を 受けたそうです。

それぞれの健康状態を診て、断食、食事療法の日数が決まります。

新春トークサロン 第一部 レポート

写真は ぶどう療法を終えて、最初の食事 「回復食」。

長年、体内に蓄積した老廃物を 取り除いた身体に

穀物の生の栄養、野菜のミネラルを 摂り入れます。

新春トークサロン 第一部 レポート

回復食から、玄米菜食の食事へ。

食事の内容は、体質(陰・陽)によって異なるそうです。

グリーンスムージーを通して 野菜と果物について語る恵さんと、祐子さん。

新春トークサロン 第一部 レポート


「母親の病を きっかけに、家族が感情を表に出して ぶつかり、

今回の韓国の治療の旅で、家族が再生したような気がして

今は母の病に感謝している」

祐子さんの言葉で 第一部を 終えました。


(第二部のレポートへ続きます)

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【 アンケートの ご紹介 】

本物の大自然に囲まれて、本物の食を頂いた人の話を聴けてよかった。
私も もし、調子が悪くなったら、自分の身体に入れるものを 考えてあげようと思った。


祐子さんの お話しは とても感動でした。
魂と魂が 本心で向き合っていると感じました。


小原さんの話を聞いている中で、認知症になり 16年の祖父と、私たち家族の今までのことが、蘇ってきました。
祖父は 今でも健在ですが、今の私が 大人になってから認知症になっていたら、進行を遅らせる何かができたかな?と、思うことがあります。
今、私にできることを 祖父にやっていこうと思えました。(中略)
病気をきっかけに 家族がひとつになる。
病気=マイナスのイメージですが、何かしらの意味があっての病気、それを身をもって教えてくれている祖父を大切にしていきます。


祐子さんの お話しは、家族愛を みつめ直す きっかけを与えて頂いて 感動しました。


訪問介護の仕事をしているのですが、今回のトークの中に 参考になることが多かったです。
自分の全く知らない情報などもあり、興味深く聞かせて頂きました。


小原さんの お話しは、人の在り方、夫婦の在り方まで 考えさせてくれました。
食事の大切さを あらためて感じました。
食べたもので、自分の身体を作っていくんだなぁと。


とても有意義でした。
第一部、二部を通して感じたのは「病には意味がある」ということ。
祐子さんの「母の病に感謝」という言葉が、とても印象的でした。
私も 病を抱えていますが、その境地に達するよう 向き合っていこうと、改めて思いました。
ご家族の状況をオープンにされて、講演された小原さんに敬意を表します。



アンケートのご協力、ありがとうございました。

(第二部のレポートへ続きます)


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Posted by ソクラテス at 13:04 │トークサロン