2013年10月28日

【サードプレイス】 レポート

これからの テーマです。

11月23日  【 「はたらく」の先にあるもの 】

仕事を通して身につく 様々なチカラ。
前に踏み出す推進力、考え抜く力、チームで働く力。
労働の対価として 私たちはお金(給与)を手にしますが、
身についた力を、どう社会に返していけばいいのでしょう。
「はたらくこと」の先にあるものを みつめます。

12月14日  【 季節を巡るお菓子の会 : 裏庭カフェ 】

ソベラボさん主催のお菓子の会。
ほっこり冬編です。

12月28日  【 2014年のビジョンを探る : コラージュ・ワークショップ 】

1年の締めくくりに 今年を振り返り、手放したいものを みつめて、
来年のビジョンを 自分の内側から引き出します。

※ 裏庭カフェ、コラージュ・ワークショップについては、11月頃、詳しい内容を ご案内します。

- - - - - - - - - - - - - - - -

門カフェについての 詳しい内容は こちらをご覧ください→ ☆
紹介したい本も ぜひ、お持ちください!
お申し込みは 左(サイドバー上段)のメッセージを送るから、どうぞ。

- - - - - - - - - - - - - - - -

先週 土曜日は門カフェでした。テーマは 【 サードプレイス 】
ご参加ありがとうございました。
16名の方が集い、それぞれの『第3の場』について 様々なエピソードが語られました。

"third place"とは アメリカの都市社会学から生まれた概念。
第一の場を 家(家庭)、第二の場を職場(労働環境)、その間にあって中立的で、
肩書きに関係なく、匿名の人として楽しく過ごせる場を 第三の場とよんでいます。
居心地がよくて「アットホーム」な気持ちでいられる場所。
ヨーロッパのカフェや パブのような…。
Starbucks Coffeeは その概念をベースに創られたそうです。

思想講座では、広告代理店が「第三の場所」について日本で取ったアンケート結果を紹介しました。
「本屋・CD(DVD)ショップ・レンタルショップ」「公園・川や海、山などの自然」
「喫茶店・コーヒーショップ」が上位という結果に。

講座のあと、参加者のHさんは 「元々、人間関係のしがらみがつよい日本では、
人とつながる場所よりも 「個」になれる場所を求める人が多いのでは?」と。
それは サードプレイスではなく、「パーソナル・シェルター」では?という意見でした。

アメリカとは違い、日本は中小企業が多く、職場との繋がりが深い場合には、
サードプレイスを持たない傾向も…。
その場合は、ひとりになれる「シェルター」を 求めてしまうのでしょう。

日本人の場合は、人と交流する場所、一人になれる場所、その両方が必要なのかもしれません。

写真は、卒論で「カフェ文化」を取り上げた I さんの サードプレイス論です。
絵入りで 分かりやすい!

これからの「第3の場所」のキーワードとして 屋台から連なる「カウンター文化」を 挙げていました。
店主(ホスト・ファシリテーター)が、人と人のつなぎ役に なるのでは?と…

【サードプレイス】 レポート


フリートークの時間がなくなるぐらい、自己紹介トークが盛り上がりました~
本、場所、演劇…。どんどん濃密な時間に なっています。
(進行泣かせです。。)


同じカテゴリー(2013年テーマ)の記事
テーマ「家族」
テーマ「家族」(2013-07-28 12:49)


Posted by ソクラテス at 16:51 │2013年テーマ